
1.目的・活動のきっかけ
「昼食革命」
学部の授業を通して、身近なところで起業されている方々がいることを知りました。それに影響され、私たちでもやってみよう!と思ったことが活動を始めたきっかけです。コロナ禍で閉まったままの食堂もあるため、大学内で昼食が手に入りにくくなってしまっているという現状があります。多摩キャンパスの昼休みには限られた食堂などに多くの学生が集中し混雑してしまうため、これらの課題を解決するために活動を行っています。
2.イベント・プロジェクトの雰囲気
「トライアンドエラーの繰り返し」
取り組みの中で、学生の昼食時の選択肢を増やしたいという想いが強く、キッチンカーを活用することや、バスの待機列でワゴン販売する案などといったトライアンドエラーを重ねていきました。最終的に事前にチケットを購入・注文してもらいワゴンで唐揚げ弁当を販売するという形にたどりつきました。販売した唐揚げ弁当は西八王子にある「おかどや」と提携し、むね肉を使った美味しい唐揚げ弁当を提供しました。
3.これから
「待つ時間をもっと有益な時間へ」
昼食のために並ぶ時間をなくし、コミュニケーションや授業準備にあてることで時間を有効活用できる未来をつくることを目標としています。これからは提携飲食店を増やし、チケットサイトの開発をしながら、大学に許可されるようなしくみづくりを進めていきます。また、大学でキッチンカーを常設する計画もあります。加えて、他大学、企業向けに展開することも検討しています。
記事 芳賀ひなた
取材 篠田大知


