
活動地域
多摩キャンパス近郊

1.目的・活動のきっかけ
「言葉のいらないふれあい」
法政馬広場は幼稚園生や小学生を対象に、馬を通じた「言葉のいらないふれあい」をテーマに活動しています。これまで馬術部が競技と並行して取り組んできた地域交流活動を安定して継続させるために2024年度に発足したプロジェクトです。馬のすばらしさを伝えるために馬と触れ合える場を作っています。こうした馬を通じた活動を行うにあたって、プロジェクトメンバーは研修を受講したりミーティングを重ねています。
2.イベント・プロジェクトの雰囲気
「馬への熱意をおすそわけ」
- 10月 多摩祭(法政大学の学園祭)
法政馬広場は地域の方々との馬を通じた交流の機会を作っています。最も形に残せた活動は学園祭で、法政大学多摩キャンパスの円芝において馬術部と共同でポニーのモカちゃんと自由に触れ合うことができる場を作りました。そこで地域の方々からは「初めての体験をすることができた」などの声をいただきました。法政馬広場に所属する学生は馬が好きで、馬に対する情熱を持っています。
3.これから
「さらに人びとと触れ合うには」
法政馬広場は一回きりのイベントで終わるのではなく、継続的なふれあいを実現させていきたいと考えています。また、学園祭のときのようなイベントを通じて、既存の枠にとらわれない幅広い人々との触れ合い体験を提供していきたいです。そのために研修を行い経験を積んでいる最中です!馬好きな方、馬を通した地域交流に興味がある方はぜひ法政馬広場プロジェクトに参加してみてはいかがですか?
4.学生スタッフの注目ポイント
法政馬広場や馬術部は馬やポニー一頭一頭の個性を理解し、大切にしています(以前、馬術部にモカちゃんをはじめ、すべての馬とポニーを紹介してもらったことがあります)。メンバーは、馬を大切な仲間の一員として接しているようにみえます。そのため、法政馬広場が開催するイベントでは、参加者も一頭一頭の馬に自然と愛着を持つようになるのではないでしょうか。その愛着こそが、動物を介した「言葉のいらないふれあい」の良さをより一層際立たせるように思います。
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記事 鈴木爽真
取材 花岡蒼士・島袋光弥・鈴木爽真



