
活動地域
相模原市城山地区

1.目的・活動のきっかけ
「城山地域と法政大学のつながりを深く」
しろやまふれんずは大学からほど近い相模原市城山地区で活動しています。城山地域の方々の力になること、城山地区の魅力を発信すること、法政大学と城山地区との繋がりを深めることの実現を目指し、城山地区のイベントにボランティアとして参加したり、自主企画のイベントを開催したりしています。
城山地区はSICと長年交流のある地域の一つで、私たちが開催するイベントには、小学生から高齢者まで幅広い世代の方々が参加してくださっています。
2.イベント・プロジェクトの雰囲気
「城山にいる子どもも大人も私たちも笑顔溢れる空間」
- 6月 梅もぎ
- 7月 久保沢納涼大会
- 8月 津久井湖夏祭り
- 10月 カワセラノギクお花見会
- 11月 秋のオレンジコンサート・津久井湖湖上祭
- 12月 モルック大会・サンタdeコンサート
主な活動の一つとして広田小学校で授業への参加があります。広田小学校とは、前校長先生がボランティアの受け入れを積極的に進めてくださったことをきっかけに、今でも深く関わりを持つことができています。この活動を通じて、顔見知りになった小学生たちが私たちのイベントに参加し、笑顔になってくれることが私たちの力になっています。
また、城北センターで開催した「オレンジコンサート」では、大学の吹奏楽サークルや落語サークルを招き、本格的な音楽や落語を楽しむ場を作りました。広田小学校で開催した「サンタdeコンサート」では、スタンプラリーやミニゲームを企画し、小学生と楽しい一日を過ごしました。どちらのイベントも笑顔が溢れ、1年間の活動の集大成となりました。
活動2年目である2024年度は新1年生がたくさん入り、現在約40名のメンバーで活動しています。そのおかげで活動の幅や可能性も広がりました。人数が増えたことで、状況の把握や活動の運営が難しくなりますが、イベントごとでリーダーを決め、チーム分けをし、ミーティングで報告し合うことでしろやまふれんずの団結力を高めています。
3.これから
「しろやまふれんずが城山のためにできることはなんでもしたい」
引き続き城山地区の方々と協力して城山の魅力を外に発信できるような活動をたくさんしていきたいと考えています。
現在行っている広田小学校訪問や城山地域の夏祭り運営などの活動はもちろん、それに加え、来年度から新たな活動を本格的に進めていきます。具体的には、すでに始動している畑を借りて行う農業や、市役所とワークショップを経て準備が進んでいる梅園の梅を使った商品開発などがあります。
場所が城山地区であれば、地域の方々のためにできることは何でもやりたいと思っています。城山の方々に、「しろやまふれんずがある」という安心感を持ってもらえるように、地域のニーズに応えることを目標としています。
やりたいことが明確に決まっていなくても、「なにか役に立ちたい」という想いを持っている人がしろやまふれんずに集まっています。城山地区をもっと元気にするために、これからも頑張ります。
4.学生スタッフの注目ポイント
「城山地区の方々のためにできることはなんでもやりたい」という熱い想いを持ち、城山地区内のさまざまなエリアの活動に参加しているしろやまふれんず。城山地区のどこに行っても、しろやまふれんずのメンバーがいる—そんな存在になりつつあるのではないでしょうか。こうした地域への丁寧な貢献が、自主企画への信頼にもつながり、幅広い世代の参加を実現しているのではないかと考えています。
SNS
記事 小島悠莉
取材 花岡蒼士・島袋光弥・小島悠莉







