
活動地域
東京都町田市相原町、東京都八王子市長房町

1.目的・活動のきっかけ
「子どもたちの居場所を目指して」
ゆうやけプロジェクトは、町田市相原地区で放課後支援や季節ごとに行われるイベントを通して、主に小学生を中心とする子どもたちと交流を行っているプロジェクトです。主に、町田市立小中一貫ゆくのき学園(大戸小学校)を拠点として活動しています。
活動を通して、子どもたちの居場所の生み出すことを目的としています。また、八王子市長房地区で高齢者を対象にスマホ教室を行っています。長房地区では、デジタルディバイド(情報格差)の解決に取り組んでいます。
2.イベント・プロジェクトの雰囲気
「子どもたちに新しい体験を」
- 通年 「ゆくとも」子どもたちへの放課後支援
- 6月 りびんぐ
- 7月 スマホ講座(長房)
- 8月 しゅわしゅわパーティ
- 9月 お茶の世界を楽しもう(佐野川プロジェクトとの共催)
- 10月 りびんぐ
- 11月 しゅわしゅわパーティ
- 12月 りびんぐ 2月 りびんぐ
通年で「ゆくとも」と呼ばれる放課後に子供と遊ぶ活動をしています。また、6 月、10 月、12 月、2 月の年4 回にゆくのき学園で開催している「りびんぐ」というイベントでは、子どもたちに対して食事提供やものづくりのワークショップを行っています。
加えて、法政大学の手話サークル「ちゅらたま」と共催している「しゅわしゅわパーティ」や佐野川プロジェクトと共催して「佐野川茶を知ろう!」というイベントも実施しました。 特に、年4回開催している「りびんぐ」に力を入れています。1か月前から準備をはじめ、季節ごとに実施する内容を決めています。6月に開催した「りびんぐ」では、初めての試みとして子どもたちと流しそうめんを実施しました。子どもたちに新しい経験を提供したいという思いから、このイベントを企画・実施し、当日は参加した子どもたちからの多くの笑顔が見られました。
3.これから
「子どもたちの笑顔が一番!」
水鉄砲やサッカー教室などのこれまでにやったことがないことにも挑戦していきたいです。何よりも大切なのは、子どもたちの笑顔が見られることです。町田市相原地区では子どもたちの数が減少していますが、それでも子どもたちが継続して訪れ、笑顔が絶えない「居場所」を目指していきます。そのために、これからも子どもが大好きな人にプロジェクトへ参画してほしいと考えています。
4.学生スタッフの注目ポイント
ゆうやけプロジェクトは、相原にある小中一貫校「ゆくのき学園」で、子どもと学生が交流できる居場所づくりを続けてきました。1年のなかで何度も「ゆくのき学園」に足を運ぶメンバーだからこそ、子どもたちの成長や変化を感じながら、変わらず楽しい企画を提供し続けています。そんなゆうやけプロジェクトの存在は、子どもたちにとって安心できるものになっているのではないでしょうか。
SNS
記事 篠田大知
取材 篠田大知・島袋光弥・川畑快晴






