
活動地域
多摩キャンパス近郊

1.目的・活動のきっかけ
「こどもと馬とわたしたち」
多摩キャンパス近郊を拠点として、子どもたちと馬が交流できる機会を提供することを目的に活動しているプロジェクトです。また、子どもたちが馬と触れ合える機会は少ないため、この機会が貴重なものになることを目標にしています。
年数回のイベントの企画に加え、イベントの実施に向けた研修を外部施設で行っており、馬とのふれあいの方法、馬の機嫌の認識など様々なことを学び、イベントに活かしています。講習の目的は、馬広場のメンバーが馬のことを知っておき、子どもたちを危険にさらすことのないようにするためです。
人馬のウェルビーイングを掲げ、人も馬もよりよく健やかに生活できるように活動しています。今年度(2025 年度)は、組織作りの一環でユニフォームやイベント参加者に配布するステッカーを作成しました。
2.イベント・プロジェクトの雰囲気
「言葉のいらないふれあい」
- 10月 多摩祭(法政大学の学園祭)
- ふれあい企画(10、11、12月)
今年度(2025 年度)は、法政大学の城山校地で地域の小学生を主な対象者にイベントを開催しました。
イベントでは、子どもたちがポニーに対してブラッシングや乗馬を行っています。子どもたちの中には、最初は馬を怖がる子もいました。ですが、段々とポニーに慣れていき、イベントの最後には「楽しかった!」と言ってくれるケースもあります。
イベントにおいて大変なことは、馬を目にしてテンションが上がっている子どもたちに馬のことを正確に伝えることです。また、以前イベントに参加した子どもが後に参加した子どもにポニーの触れ方を教えるなど、参加者同士の繋がりも生まれました。ポニーに触れることにより、対人コミュニケーションに長けていない子どもでも簡単に生命の温かさを感じられるようなイベントになりました。
3.これから
「まずは基盤から」
プロジェクト立ち上げから 3 年目となり、イベントを安定して行うことのできるような枠組み作りを目標にしています。寺田、若葉台といった地域とのかかわりは安定してきましたが、連携先が多く、引き継ぎなどの負担が重いことが課題として挙げられます。将来的には参加するポニーや人員を増やし、ふれあいと乗馬を行う場所を分けるブース形式での実施を構想しています。
4.学生スタッフの注目ポイント
法政馬広場の最大の特徴は、馬を介したコミュニケーションの場を提供している点にあります。立ち上げから3年目という比較的若いプロジェクトである法政馬広場のイベントは、主催メンバーと参加する子どもたち、また参加者同士においても初対面である場合が多いものです。中には、対人コミュニケーションが苦手で、言葉が出てこないという子どももいます。そのような場面において、馬を介した交流は「言葉いらず」のコミュニケーションを実現してくれます。その結果、その結果、法政馬広場の場では、先に来た子どもが後から来た子どもに馬の触れ方を教えるといった、自発的な関係の広がりが生まれているのではないでしょうか。
SNS
記事 芳賀ひなた
取材 中嶋結衣・佐藤拓瑠・橘崚平




