MoPA(Mogoo/Patio運営チーム)

活動地域

法政大学多摩キャンパス

1.目的・活動のきっかけ

「学生の「やってみたい」を形にするフリースペース」

 多摩キャンパスにあるフリースペース「mogoo」と「Patio」を運営する、新プロジェクトです。mogooは経済学部棟、Patioは社会学部棟に位置しています。多摩キャンパスに空いていたスペースを有効活用できないか、という相談をきっかけに活動が始まりました。当初は内装が整っておらず、塗装作業からの活動となりました。現在は家具搬入の段階にまで進み、2025年度秋学期には多くのイベントが開催されています。活動目的は、学生の「やってみたい」や「挑戦したい」という思いに応えられる場を作ること。サークルやゼミなどの団体活動だけでなく、個人の活動や交流の場としても活用できるように運営しています。特に2026年度から、普段はフリースペースとして小規模なミーティングや学習にご利用いただき、イベント時は他の団体に貸し出すほか、運営のサポートを行います。

2.イベント・プロジェクトの雰囲気

学生の力で学生を応援する」

  • 6月 たまらぼ説明会(mogoo)
  • 7月 個人活動交流会(mogoo)
  • 10月 多摩祭出店
  • 11月 calfe×Terra×Ethical カフェ出店(mogoo)
  • 12月 Circulation 映画上映会(Patio)
  • 12月 市ヶ谷鉄道研究会多摩有志グループ 鉄道紹介(mogoo)
  • 12月 カラオケ大会(Patio)
  • 通年 内装改修

 現在のメンバーは9人。長期休暇中も作業を行うなど、継続的に活動を続けています。家具の搬入や移動の際に、体力的な負担に悩む場面もありましたが、こうした経験が現在の活動の基盤となっています。また、2つスペースのデザインは学生自らが手がけており、完成が形として目に見えたことが特に嬉しかった瞬間でした。mogooは全面ガラス張りで太陽光が差し込む明るい空間で、カフェや説明会などのイベントに活用されています。一方Patioは外から見えにくい落ち着いた空間で、映画上映会やカラオケなど、雰囲気を活かしたイベントに活用されています。さらに、スペースを利用した団体同士のコラボレーションも生まれており、開催団体同士の新たな繋がり役にもなっています。イベントを時にはスペースを貸し出すだけでなく、企画のサポートやノウハウの共有などを行いながら、参加団体と一緒にイベントを作り上げています。

3.これから

「多くの人たちが気軽に利用できる場に」

 今後は、フリースペースとして常に利用できる環境や、イベントを開催したい人が気軽に使える貸し出し体制の整備を目指しています。フォームや申請用紙を用いた予約システムを整え、学生だけでなく職員も利用しやすい環境づくりを進めていきます。将来的には、地域の子どもたちや住民の方々も参加できるイベントの開催など、多摩キャンパスの広い環境を活かした取り組みも構想しています。多摩キャンパスの学生だけでなく、地域をつなぐ場として、MoPAの可能性を広げていくことが期待されます。

4.学生スタッフの注目ポイント

MoPAの特徴は、「空間を運営するプロジェクト」でありながら、その役割が単なる場の管理にとどまっていない点にあります。学生が主体となって関わることで、スペースは固定された用途を持つのではなく、利用する人や企画によって柔軟に姿を変える“余白のある場”として機能しています。利用するだけでなく、関わることで場の価値が更新されていく構造は、一般的な施設運営とは異なる特徴といえます。今後も、単なるフリースペースとしてではなく、学生の活動や関係性が生まれ続ける“基盤”としての役割を担っていくのではないでしょうか。

SNS

 MoPA(Mogoo/Patio運営チーム) Instagram

記事 吉田遥香
取材 吉田遥香・山本歩